濃厚日和
憧れの居酒屋、かがやに突入した。
いろいろ思うところはあったが、箇条書きにしたいと思う。
・階段のところにあるやけにまともな看板はいつ使うのだ
・マスターの圧がすごい。セクハラギリギリのラインである。
・来た人たちの一体感がすごい。仲間で貸し切ったかの如く。
・マスターの声量がすごい。
・撮影をすればとりあえずスマホを取られる。カメラにぺろぺろされるか服の中に入れてすりすりされるか。
・本当に何を考えているかさっぱりわからない。
・トイレが落ち着かない。
・パフォーマンス中以外のマスターはすごいそっけない。
・キッチンのマダムとマスターは親子でも何でもないらしい。
珍スポット仲間たちと突撃したが、笑えばいいのか驚けばいいのか、酒の度数は強いはずなのに目の前で繰り広げられていることに夢中になってまったく酔えなかった。
そのあとに行った居酒屋ではさすらいのマジシャンに出会い、まったく見抜けず口をあんぐり開けていた。マジックに使われたわたしが落書きしたカードをくれた。僕との思い出らしい。こんなに濃い日を忘れられるわけないだろ。