つつがなく、しなやかに、

都内の20代OLの小さな楽しみを書き留めていきます。

友人ちゃんにあいを叫ぶ

2か月前にあんなに意気込んでおいて早速空白の2か月を過ごすあたりが凄まじき意志薄弱

いつも立ち上げにものすごく気合を入れてしまうので、立ち上げが終わったらなんだか満足してしまうたちなのかもしれない。

 

今日は仕事を早く切り上げて友人に会いに行った。

秋葉原待ち合わせだったのだけど、仕事を早く切り上げすぎたので時間までワンカラでかねてからの夢だったCDレコーディングをしばいた)

 

今日会った友人は個人的に好きと憧れの間くらいに存在する人で、とてもアーティスティックな生き方をしている。

学生時代単位を落としても演劇をひとつ作り上げてみたり、その文才を以って雑誌の編集者になったと思えば退職し、現在はフリーのライターのようなものをやっている。

ちなみに、普段からあらゆるものに興味を示してくれるので、わたしはいつもそれに付け込んでほかの人に頼みづらいことに彼女を巻き込みまくっている。

 

彼女の相談事を聞くという感じで待ち合わせたはずが、前半は最近行った珍スポットの話で盛り上がったり、中古ソフト店を回りながら懐かしのゲームソフトや映画、音楽CDをあさりまくってしまった。

そういったあたりもとても趣味が合うと勝手に思っているが、二人で「この映画いいよねー!」と盛り上がった映画は「プラダを着た悪魔」とかそんなものだから、世の中の大半の人と同様の感覚である。

とりあえず次会ったら「ティファニーで朝食を」と「ムーランルージュ」を貸してみようと思う。

 

そして、彼女の相談事を聞く場所として選んだのはN331というカフェ。

中央線の上りと下りの線路に挟まれた細長い不思議な立地で、5分にいっぺんくらい交互に電車が通るという文面だけで見るとおそろしく落ち着かない場所だ。

(実際は落ち着く雰囲気ととてもおいしい料理やお酒をたしなみながら中央線を眺められる素敵なカフェです)

 

で、相談事を聞いたのだが、結局わたしが言えたのは「友人ちゃんが幸せになるやり方を選ぶのがいいと思う!」という中学生からまるで成長していない答えだった。