テープの思い出
昼間散々だらだらして、夕方から母と出かけてはクリスマスプレゼントを買っていただいたり、ディナーを楽しんだりした日だった。
プリンセスメーカーの件は罪悪感のあまり攻略サイトを駆使して宰相様というエリート娘を育て上げることでその感情を相殺した。
そんなこんなで今日は昨日池袋パルコミュージアムで行った大ラジカセ展のことを書こうと思う。(ちなみに展示物に触れなければ写真は自由だ)
わたしの中でのラジカセはラジ<カセで、主にカセットテープの思い出ばっかりである。音飛びするCDプレイヤーが嫌でいつもカセットに落として聞いていた。
小学生〜中学生くらいの頃は120分のカセットテープを手に入れた日はほくほくで自分チョイスのベストアルバムを作成していた。
もっと小さい頃はマイクの穴がついているラジカセが家にあったので、生活音や自分の歌を録音して遊んでいたし、中二病まっさかりの頃は誰もやらない変わったプレゼントをしたくて、カセットテープのテープをすべて抜いて細い紙に手紙を書いたものを代わりに巻きつけ友達に渡すという嫌がらせを働いたこともある。
様々な思い出を胸に、前半のラジカセの変遷コーナーを見たが、かなり昔のものやラッパーが担いでいたものなどあまり馴染みのないものばかりであった。しかしメカメカしいものはよくわからなくても見るだけで面白い。明らかに機能過多なラジカセもたくさんあり、ラッパー向けのようであった。
次はラジオコーナー。普段ラジオをあまり聞かないので気の利いた感想が出てこないがラジオブースのようなものはなんだかおしゃれであった。
そしてカセットテープコーナーで思い出と懐かしさが大爆発してハイテンションの絶頂にて小躍りするのであった。